SBI証券とマネックス証券は、
どちらも 新NISA・投資信託の積立 と相性が良い人気のネット証券です。
ただし、強みが少し違うため
「自分はどっちに向いているの?」と迷う人が多いのも事実。
この記事では、初心者にもわかりやすく
両社の特徴・違い・向いている人 を整理して紹介します。
結論|用途によって最適な証券会社が変わる
米国株・投資信託の幅広い選択肢 → SBI証券
投信積立の還元率・シンプルさ → マネックス証券
どちらも優秀ですが、
あなたが “何を重視するか” でベストな証券会社が変わります。
SBI証券 vs マネックス証券|比較表まとめ
| 比較項目 | SBI証券 | マネックス証券 |
|---|---|---|
| 使いやすさ | ○(情報が多め) | ◎(シンプルで迷わない) |
| アプリ | ○(高機能) | ◎(積立に特化) |
| 投信本数 | 国内トップクラス | 多い(十分) |
| ポイント還元 | 最大1%(三井住友カード) | 最大1.1%(投信残高) |
| 米国株 | 最強レベル | ○ ETF買付無料 |
| 投信積立 | ◎ | ◎(還元率が高い) |
| 初心者向け | ○〜◎ | ◎ |
SBI証券の強み(マネックスと比べた特徴)
① 投資信託のラインナップが最も豊富
SBI証券は日本最大級のラインナップで、
投信の選択肢では他社を圧倒します。
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オルカン
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S&P500
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全米株
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新興国・バランス型
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超低コストファンド
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ETFsの買付も簡単
将来、投資の幅を広げても困らない強みがあります。
② 米国株の売買が圧倒的に使いやすい
米国株・米国ETFの使いやすさは業界トップ。
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買付手数料が安い
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注文がしやすい
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取扱銘柄が豊富
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情報が見やすい
マネックスも悪くありませんが、
米国株なら間違いなくSBIが最強 です。
③ 三井住友カード積立で最大1%還元
SBI証券の人気を押し上げる最大の理由がこれ。
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ゴールドNL → 1%
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通常NL → 0.5%
長期投資では、この還元率が大きな差になります。
④ 新NISAで株の買付をしたい人も使いやすい
成長投資枠で株やETFを買いたい人には最適です。
マネックス証券の強み(SBIと比べた特徴)
① 投信残高によるポイント還元が高い
投資信託を持っているだけで
年率0.08〜1.1% のポイント還元。
長期の積立投資では、
この還元が実質利回りアップになり非常に有利です。
② 積立アプリがシンプルで初心者向き
マネックスのアプリは「積立特化」でとても見やすい。
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必要な情報だけ表示
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無駄がない画面
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初心者が迷わない構成
SBIのような“情報量の多さ”に不安を感じる人に向いています。
③ 米国ETFは買付手数料が無料
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VTI
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VOO
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QQQ
といった人気ETFを無料で購入可能。
米国ETFデビューに向いています。
④ 初心者が投信を選びやすい設計
SBIは選択肢が多い分、迷うこともありますが
マネックスはカテゴリー分けがシンプルで選びやすいです。
向いている人を明確にまとめると…
✔ SBI証券が向いている人
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将来、投資の幅を広げたい
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米国株にも挑戦したい
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クレカ積立1%還元を最大化したい
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低コストの投信を幅広く選びたい
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情報量が多くても大丈夫
✔ マネックス証券が向いている人
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投信積立だけを効率よくやりたい
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還元率を重視して長期投資したい
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シンプルなアプリを使いたい
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ETFも少しだけ買ってみたい
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画面の見やすさを重視するタイプ
結論:どちらも安心して使えるが“投資スタイル”で選ぶのが正解
幅広く投資をしたい人
→ SBI証券
投信積立に特化して効率よく続けたい人
→ マネックス証券
どちらを選んでも
オルカン・S&P500など必須投信は買えるので、
初心者の方は 「続けやすさ」 で選べば間違いありません。
