新NISAが始まってから、
最も多い質問が 「楽天証券とSBI証券、どっちがいい?」 というもの。
結論から言うと、
どちらも優秀で間違いない証券会社 ですが、
“向いているタイプ” がはっきり分かれるのが特徴です。
この記事では
料金・アプリ・投信・ポイント還元・使いやすさ
などをわかりやすく比較し、
あなたがどちらを選ぶべきかが一目で分かるようにまとめました。
結論:迷ったらこう選ぶ
ポイント重視・使いやすさ重視 → 楽天証券
総合力・低コスト・米国株 → SBI証券
どちらを選んでも投資信託の積立は問題なくできますが、
長期で考えると“ちょっとした差”が積み上がります。
では、具体的に比較していきます。
楽天証券 vs SBI証券|主要ポイントを表で比較
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 使いやすさ | ◎ とてもシンプル | ○ 情報が多めでやや複雑 |
| アプリ | ◎ iSPEEDが初心者向け | ○ 機能豊富だが画面は情報量多め |
| 投資信託の本数 | 多い(十分) | 最も多い(国内トップクラス) |
| ポイント投資 | 楽天ポイントが使える | Vポイントが使える(まだ弱め) |
| クレカ積立還元 | 0.5% | 1%(ゴールドNL) |
| 米国株 | ○ 使いやすい | 最強レベル |
| 新NISAとの相性 | ◎ | ◎ |
| 初心者向け度 | ◎ | ○〜◎ |
| 上級者満足度 | ○ | ◎ |
楽天証券の強み(SBIと比べたときの優位点)
① アプリがとても使いやすく初心者向き
楽天証券の「iSPEED」は、
-
見やすい
-
操作が直感的
-
初心者が迷わない
という3拍子そろった神アプリ。
“使いやすさ” だけなら楽天が明確に優位です。
② 楽天ポイントで投資できる
-
1ポイントから投資OK
-
楽天キャッシュでも積立できる
-
日常のポイントを資産にできる
生活の延長で投資をしたい人には最強。
③ 楽天経済圏との連携が強い
楽天市場・楽天カード・楽天モバイル…
普段から楽天を使う人には圧倒的に有利。
ポイントが自然に貯まり、投資に回せるのが大きいです。
SBI証券の強み(楽天と比べたときの優位点)
① 取扱投資信託が圧倒的に多い(最強)
投信の種類がとにかく豊富。
-
初心者向け
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低コスト
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先進国株
-
米国株
-
新興国
-
バランス型
選択肢が多く、長期投資の自由度が高い。
② 三井住友カード積立で最大1%還元
長期投資で効いてくるのが
クレカ積立の還元率。
-
三井住友カード(ゴールドNL) → 1%
-
通常NLカード → 0.5%
楽天の0.5%よりも優位性が高いです。
③ 米国株の使いやすさが最強レベル
米国株をやるなら
「SBIしか勝たん」と言われるほど強いです。
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取扱商品が多い
-
注文がスムーズ
-
ETF(VOO / VTI / QQQ)も買いやすい
-
手数料が低い
④ 新NISAの積立設定が初心者向きに改善
画面がシンプルになり、
初心者でも迷わない仕様にアップデートされています。
楽天証券が向いている人
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楽天ポイントをよく使う
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アプリの使いやすさが最重要
-
シンプルに投信積立だけしたい
-
日常のポイントでお得に投資したい
-
楽天経済圏を利用している
SBI証券が向いている人
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米国株にも興味がある
-
クレカ積立でできる限りお得にしたい
-
豊富な投信から選びたい
-
手数料の安さを重視したい
-
長期で本格的に資産形成したい
「結局どっち?」をズバッとまとめると…
楽天証券
→ 使いやすさ・ポイント重視
→ 楽天ユーザーならほぼ一択
SBI証券
→ コスト・投信数・米国株の強さ重視
→ 長期投資や新NISAの積立に相性抜群
どちらも新NISAに最適なので、
迷いすぎず 自分の生活スタイルに合うほう を選べばOKです。
