「資産形成ってよく聞くけど、正直ピンとこない」 「投資は怖いし、貯金しておけば問題ないんじゃない?」 「無理してお金を増やさなくても、堅実に暮らしたい」
こんなふうに感じている方は少なくありません。
実は、貯金はとても大切ですが、貯金だけでは将来が少し不安になる時代になっています。
この記事では、資産形成とは何か、なぜ貯金だけでは不十分と言われるのか、そして初心者が知っておくべき考え方を、難しい言葉を使わずに解説します。
読み終わる頃には、「投資しないとダメなの?」という不安が、「自分に合ったやり方を選べばいいんだ」という安心に変わるはずです。
資産形成とは「貯める+増やす」という考え方
資産形成とは、将来使うお金を計画的に準備することです。
ポイントは次の2つだけです。
- 今のお金を守る(貯金)
- 時間をかけてお金を育てる(増やす)
貯金はもちろん大切ですが、資産形成は貯金を含めた、もっと広い考え方なのです。
なぜ「貯金だけじゃダメ」と言われるのか
理由①:お金の価値が少しずつ下がっている
最近、こんな感覚を持ったことはありませんか?
- 昔より外食が高く感じる
- 日用品の値段がじわじわ上がっている
これは物価が上がっているからです。一方で、銀行に預けたお金はほとんど増えません。
つまり、貯金しているだけでは、実質的にお金の価値が目減りしていく可能性があるのです。
理由②:将来に必要なお金が増えている
これから必要になるお金は、想像以上に多くなっています。
- 老後の生活費
- 子どもの教育費
- 病気やケガなどの予備費
貯金だけでこれらすべてをまかなうのは、かなりハードルが高いのが現実です。
貯金と資産形成の違い
貯金の特徴
- 元本がほぼ減らない
- すぐに使える安心感がある
- 増え方はとても小さい
- → 「今」と「近い将来」の安心向け
資産形成の特徴
- 貯金と投資を組み合わせる
- 長い時間をかけて増やす
- NISAなど国の制度も活用できる
- → 「将来」の安心向け
比較表
| 項目 |
貯金 |
資産形成 |
| 安全性 |
高い |
やや変動あり |
| 増え方 |
ほぼ増えない |
時間とともに増える可能性 |
| 目的 |
すぐ使うお金 |
将来使うお金 |
| 向いている人 |
全員 |
将来に備えたい人 |
資産形成のメリットとデメリット
メリット
- 将来のお金への不安が減る
- 少額からでも始められる
- 時間を味方につけられる
デメリット
- 短期的に価値が下がることもある
- 仕組みを知らないと不安になりやすい
だからこそ、長期・少額・分散という考え方が大切になります。
具体例:同じ金額でも結果が変わる
毎月1万円を20年間続けた場合を比較してみましょう。
- 貯金だけ:約240万円
- 資産形成(年利3%想定):約330万円
あくまで目安ですが、時間を活用するかどうかで差が生まれることが分かります。
よくある質問
Q. 投資って、やっぱり危なくないですか?
一気に大金を使う投資はリスクが高いです。でも、毎月少額をコツコツ続ける方法なら、初心者でも取り組みやすいです。
Q. 貯金が少なくても資産形成を始めていいですか?
問題ありません。ただし、生活費の数か月分を貯金してからスタートすると安心です。
資産形成で気をつけたいこと
次の3つには注意しましょう。
- 生活費を削ってまでやらない
- よく分からない商品に手を出さない
- 短期間で増やそうとしない
資産形成は「勝負」ではなく、習慣づくりです。
まとめ
この記事では、資産形成とは何か、なぜ貯金だけでは不安なのか、そして初心者が持つべき考え方を解説しました。
貯金は必要です。でも、それだけに頼らなくても大丈夫です。自分のペースで、できる範囲から始めれば十分なのです。
次のステップとして、「資産形成は何から始めればいいのか」を知ることで、今日から行動に移しやすくなります。
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